(画像出典:日本陸連公式サイト)
日本選手権10000m「27分18秒75」
この選手の成長速度をナメていました・・・
とんでもないタイム!!
まさか28秒を切るとは!!
今年1月に箱根を走ったばかりの選手がもう日本新記録!
そして、オリンピックの参加標準突破!オリンピック内定!
日本人の中で唯一最初から最後まで大きく乱れることのない美しいフォーム。
序盤~中間~勝負所で、必要以上に前の選手に反応しない冷静さからのラストスパート。
画になるそのゴールシーン↑。
わたしゃ完全にあなたの虜です。(当方、男ですがw)
一生応援していきます。
興奮がおさまらないうちにトラックでの最新フォームを研究していきます。
(「ZAWAちゃんねる」さんの動画を引用させていただきます)
東洋大学時代と大きくは変わりませんが、改めて。
☆腕を振りすぎない
左腕は抱え気味で、右腕の方を大きく振っているんですよね。
これが左回りのトラックにおいて理にかなっている気がします。
腕を後ろに引きすぎると体(胸)が開き、推進力が逃げてしまうんですよね~
☆腰高で背筋がピシッとしている(猫背じゃない)
背が高くても猫背だとあまりキレイに見えないんですが、相澤選手は違う。
ラスト1周でも前傾も後傾もしない体幹の強さ。天賦の才です、ええ。
☆とにかく、上に跳ねない
きつくなった終盤でも本当に上下動が少ない、ほとんど変わらない。
長身ストライドなのに、1歩1歩の接地時間がおそろしく短い。
ここまで緊張感の伝わってくる10000mは近年なかったですよね。
久しぶりに最初から最後までじっくり見ました!
コエチ選手(九電工)の、淡々と先頭で65~66秒で刻み続けるペースメイクも抜群でした!
影の功労者!
↓下記は2020年10月時点の情報です↓
宮崎県長距離記録会10000m「27分55秒76」
旭化成入社後の初10000mで好走!日本選手権の参加標準を突破!
いや~さすがキッチリ合わせてきますね~、27分台デビュー!
ラストまで力みのない綺麗なランニングフォームに改めて惚れ惚れ(*^_^*)
これからも、その美しいフォームの虜になったファンとして逐一情報を更新していきます。
(画像の出典:東洋大学長距離部門の公式インスタ)
おおっ、速えぇー
全日本、箱根でも快走してくれましたね。
東洋大学(旭化成に入社予定)の相澤晃選手。
綺麗なランニングフォーム…
はあ~、惚れ惚れ(当方、相澤選手よりも10歳も年上の男ですがw)
たまらん!
ここ2~3年の長身ランナーでは個人的にピカイチ!
彼の勝負強さはもちろん、そのムダのないフォームに魅せられてしまいました・・・完全に(*^_^*)
身長175~180cmの日本人ランナーはぜひ参考にしたいランニングフォーム
相澤選手の体格は、Wikipediaによると178cm/62kg前後ということで、ずっと気になっていたんです。(公式プロフィールが見つからない・・・)
なぜなら、私も同じ身長178cmだから。笑
やはり、自分と同じ背格好のトップ選手には無意識に注目してしまいますね。
ほとんど完成されていると言っても過言ではない、そのフォームをマニアックに研究してみます。
上下動が少ない
この体格、このスピードで上にほとんど跳ねていないのは本当にすごい。
フォアフットどうこうではなく、膝下の使い方がうまいですね。
さらに、顔や肩も上下・前後・左右にほとんどブレない。
もう天賦の才を感じずにはいられないです。
ゆったり走っているように見えるのにスピードが出ている
178cmは長距離ランナーの中では長身なので、ゆったり見えますよね。
ひょうひょうとかわしていくその姿はすでに風格が漂っています。
だからスムーズに前へ推進力が伝わっています。
ムダにがんばっている感じがない。
まさに理想的なフォーム。
箱根駅伝2020では、東京国際の伊藤達彦選手と楽しそうに並走していたのが話題になりましたね。
伊藤選手と比べるとその効率の良さがよくわかると思います。(特に終盤)
(決して伊藤選手を批判しているわけではありません。区間新は伊藤選手の影響も大きいとご本人がインタビューで言っていましたね)
腕振りが絶妙
横振りになってこぶしが肘より外に逃げることもない。
腕が長すぎず、ちょうど良いため、全体のフォルムが整って見える。
やはり、ほとんどの日本人は腕を抱えてガチっと固めないほうが良い気がしますね。
この腕の抱え方、折りたたみ方は個人差が大きいところ。
アフリカ系ランナーは、ガチっと腕を抱えている選手が多い。
市民ランナーでイマイチ腕の位置が定まらない方は、
- 腕を抱えずリラックスした腕振り
- あえて抱えて細かくリズムを取る
の両方を試してみると良いですよ。きっと新しい発見があります。
私も試行錯誤しています。
足の接地、蹴り上げがおそろしく美しい
実はこれが最も感動しているポイント。
相澤選手は内股やガニ股ではないため、前や後ろから見ていてとても綺麗。
トップレベルの選手でも、足の接地時にひざが内側に入ってしまったり、脚を蹴り上げて引きつける際に外側に跳ねたりしている方もけっこういるのですが、それがまったくない。
脚をキレイにまっすぐ着いて、まっすぐ返している。
↓トラックだとさらによくわかります。
きつくなってもフォームがほとんど変わらない
体幹がしっかり鍛えられている証拠です。
これまでに積み重ねたものが一番出るのが、終盤ですからね~
上りでも、下りでもブレない走り。
これぞ、長身ストライド&ヴェイパーフライの模範となるフォームです。
動画をくり返し見て参考にさせていただきます!
普段走っているときにトップランナーのフォームを思い浮かべるだけで、漫然と走るのとは違ってきますからね(^^)/
似たようなことを感じている方が(ですよね~笑)
箱根駅伝
2区東洋大の相澤晃選手のフォーム、力みがないフィームで、膝下が前に伸びてる。
引き戻しも早い。
体重移動のバランスが良いんだよな。
真似できそうで出来ない効率の良いフォーム。 pic.twitter.com/sFn7hO3wVv— 兵庫陸上28 さえたろう Athletics Report (@kusamo_saitaro) 2020年1月2日
旭化成でも応援しています!!
東京オリンピックのトラック(5000m・10000m)の標準記録はかなりハードな設定ですが、なんとかがんばってほしい。
その美しいフォームで駆け抜けてください!
旭化成さん、育成の責任重大ですよ!
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