【ヒモが斜め】ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%は、レース用の神シューズ!!

ヴェイパーフライ ネクスト% シューズ

うわっ、めっちゃ黄緑
ヒモを斜めに配置するなんて、そんな発想、ステキやん!

ということで・・・(笑)

ヴェイパーフライ、やっと、定価で公式サイトから手に入るようになりましたね。
2019年に入ったぐらいから、まともに流通するようになりました。
特に、27センチ以上は在庫も潤沢でいつでも買える感じです。

※【最新情報】2020年12月
今後もヴェイパーネクストは継続販売されていきそうですね~
どんどん新色が追加されてます。レーサーブルー
ヴェイパーフライ ネクスト% レーサーブルー

オーロラ/ハイパークリムゾン
この左右非対称カラーは、もう手に入らないでしょう(*^^)v
ヴェイパーネクストのハイパークリムゾン色(引用・出典:NIKE公式-https://www.nike.com/jp/

トップレベルのランナーを見ていても、アルファフライよりもこちらを履いている選手もまだまだ多いですね。
ヴェイパーネクストのほうが厚底すぎない(アルファと比べて)のでしっくりくる、走りやすいという声はよく聞きます。
両方、併売していくなんてNIKEはあいかわらず商売が上手いです。

 

このシューズ良いわ~、個人的に神だわ~ということで、ヴェイパーフライ ネクスト%のレビューをしていきます。

 

まずは、サイズ感!(^^)!

ヴェイパーフライネクストのサイズ感

前モデルの「ヴェイパーフライ4% フライニット」と同じでOKでした!
ネクスト%のほうが前足部にゆとりがあり、個人的に好み。
(私の場合、黒爪になる心配がないのが何より最高!)

【参考】他のシューズとのサイズ比較

シューズ名 サイズ
ヴェイパーフライ ネクスト% 27.5cm
ヴェイパーフライ4% フライニット 27.5cm
初代ペガサスターボ 27.5cm
初代ズームフライ 27.5cm
ミズノ ウエーブエンペラーJAPAN 27.5cm

ネクスト%は、履き心地をヒモ(シューレース)で微調整可能
フィット感がすばらしい!!

 

かかとのおさまりがベリーグッドに!

ネクスト%はヒモがしっかり締まるので、かかとのおさまりが非常に良くなりました。

ヴェイパーネクストのかかと

前モデルのフライニットは、とにかくかかとが浮く!ゆるい!
スピード出すと気になる!
上りはもっと気になる!

そりゃそうですよね、ヒモが飾りのようなものですから。
まともに締まらないので、調整できない。
フォアフット接地でヒモが締まらないのは致命的かと。

個人的にはこれだけでレースでは使えないと判断するレベル。

同じことを思った方も多いのでは?

ただ、気にならない人はあまり気にならないみたいですね。
これは走り方などの個人差でしょうか。

フルをキロ3分で走るトップランナーでも履けているわけですから。
(まあ、ネクスト%が出てからはほとんどの選手がネクスト%になっていましたが 笑)

ネクスト%では、この点が改善されています。
(日本製のシューズでは普通のことですが)

 

厚底&ホールドで安心感がすごい!

ほぼ薄底しかない学生時代に中長距離をやっていた人ならわかると思いますが、ナイキの厚底は安心感が全然違いますよね!
(私はもともとミズノ好きでした。今でもエンペラーJAPANは愛用。)

  • 地面に足を置く(反発を利用して走る)
  • 靴に足を預ける感じ
  • 身長175センチ以上でストライドが広め

こういったタイプのランナーには最適かと。

おそらく、ひざ・かかと・母指球といった骨関連の負担は大きく減っている感じがします。

ヴェイパーネクストのホールド感

さらに足の側面のホールド感もタイトで良いです。
足の甲から土踏まずにかけて手でガッと握られている感じがします。
(足幅が広い人はかなり苦しいかと。ぜひ試着を。)

薄底がいかに心許なかったか
あんな薄底&固い道路、そりゃ練習量が増えればケガしやすくなりますって。
今後、選手寿命にも好影響を与えていくはずです。

 

アウトソールがボロボロになりにくくなった

これまでのヴェイパーは、それほど使っていなくても、フォアフットで着地していても、アウトソール(底)がボロボロになりやすかったんです。
特に、やわらかいカカト部分。

ヴェイパーフライニットのソール

(↑前モデルのヴェイパーフライニット)

それも特殊な加工で強度が増していると感じます。

 

反発はあるけど、沈み込みすぎない

ヴェイパーネクストのソール

フライニットは個人的に、接地してから蹴りだしまでに沈み込みすぎる感触がありました。
超ブヨブヨという感じ。

それが、ネクスト%では少し改善されて、沈み込みすぎなくなったかな。
脚が疲れてくる後半で違いが出てくるかと。

 

ただし、筋力や足底への負担が大きい

ヴェイパーはとにかく太もも、ふくらはぎ、足裏の筋力をものすごく使います。

「うわあ、何コレ~脚にくるなあ(^^)/」

一般的なレベルの市民ランナーであれば、ジョグやインターバルを少しやれば驚くはず。

本番レースで履く前には、練習でしっかり慣らしておいたほうが無難ですね。

慣らさずに、特にフルで使うのはかなりのチャレンジャーかと。

ヴェイパーフライネクストのピンク

ヴェイパーフライネクストのグリーン(引用・出典:NIKE公式-https://www.nike.com/jp/

ヴェイパーフライNEXTはとにかく、キロ3分ヒトケタより速いペースで走ったときの「スピードのノリ」が格別なシューズ!

次のモデルが出るまでは使い続けたい神シューズです!

(※個人的には、ピンクよりもエレクトリックグリーン(黄緑)のほうが好き)
(※消費税10%のせいで税込3万オーバーに・・・発売直後にすぐ買っておいてよかった)

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