夏以外の季節で最も重宝すると言っても良いウェアがこの「ロングTシャツ(長袖シャツ)」ですよね。
質が良いロングTシャツは、軽めの練習からハードなインターバルまでどんなときも使えます。
そんなロングTシャツ、略して「ロンT」の選び方をまとめています。
【最重要】脇や肩回りがきつくないサイズを選ぶべし
ランナーにとって、腕の動かしやすさ・腕の振りやすさは最も大切なポイント。
S・M・Lでいつも選ぶサイズなのにやたらと肩回りがキツイものもあるので、注意しましょう。
シューズと同じで、サイズ感はメーカーや型番によって全然違います。
100メートル換算で17秒切るぐらいのペースで腕を振っても引っ掛かりを感じないものがベスト!
袖も手の甲に少しかかるぐらいの長さがあったほうが、真冬に手首を守ってくれます。
(できれば)明るいカラーを選ぶべし
ロングTシャツはブラックやネイビーが多いのですが、ロードを走るなら、明るい色のほうが安全面でオススメ。
ホワイトは難しくても、派手な色(赤、蛍光色、ブルー)のほうが、ブラックよりは視認性は高いです。
ですが、なぜかブラックだけ安売りされていたり、明るいカラーだけ売り切れていたりすることも多く、難しいところですね。
上にウインドブレーカーのジャケットを着る寒い時期には、色は関係なくなります。
素材はポリエステルで!
素材は、よくあるポリエステル100%でOK!
しかし、
なぜか同じポリエステルでも汗を多めにかくとベチャっと張り付く感じがあるものとそれがなくて快適なものがありますね。
例えば、ナイキ(NIKE)のDRI-FIT。
同じDRI-FIT&素材も同じなのに、型番によってあきらかに快適さが違います。
(上記画像は、個人的に一番お気に入りのもの)
長年いろいろなウェアを試していると、実物を触っただけでなんとなく、
わかるようになりました(笑)
経験からくる手触り、重要ですw
縫い目の粗さに注意すべし
ロングTシャツの内側ですね、特に肌に直接触れる部分の縫製がイマイチなシャツもあります。
やたらと肌にこすれてイラっとするやつ。
肌を軽く削ります。
だいたい、縫い目の処理が甘いです。
雑です。
日本の大手メーカーでもけっこうあるので、賛同してくれるランナーも多いはず。
お店で手に取れる場合は、外見のデザインやカラーだけでなく、内側の縫い目もよくチェックしてみてください。
見ただけでわかるものも多いです。
親指を通せて手の甲が覆われるタイプあり(個人的に好き)
陸上ウェアもどんどん進化しています。
最近は、
があります。
手袋をするほどの寒さではない秋シーズンに重宝するので、個人的にオススメです。
また、手の甲まで覆った状態でその上から手袋をすることで手首にスキマ(手袋とシャツの微妙な間)ができないため、真冬に強烈に冷えるのを防いでくれます。
ナイキでよく見ますね。
さすがナイキ、おしゃれです(笑)
以上、何枚でも持っておきたいロンTの選び方でした。
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